6月3日(土)  14:00 〜 17:00   会場: 上宮高等学校
   

HRティチャー

  吉田先生(大阪国際大和田)、田中先生(上宮)、村嶋先生(浪速)、楠浦先生(明浄学院)
◆参加生徒
  上宮高等学校
  大阪学院大学高等学校
  大阪国際大和田高等学校
  大阪信愛女学院高等学校
  大阪府立春日丘高等学校
  プール学院高等学校
内 容
   

  ・入室時に各自の名札をとる。
  ・席にある折り紙の名札の色ごとに新たに席に着く。
  ・各先生方をも各班に分かれて席に着く。

吉田先生
「シールを3枚好きなものを選んで貼ってください。オリジナルの名札を作ります。」
「静かな雰囲気でやってくれました。はじめて同士で緊張もあると思います。では、選んだシールを、なぜその3枚これを選んだのか同じ班の人に説明しますが、その前に、先生たちにも聞いてみましょう。」

田中先生
「車のシールを貼りました。他の2枚はこれからを暗示しているシールを貼りました。」

吉田先生
「意味がわかりましたか?」

生徒1
「少しわかりにくかったです。」

村嶋先生
「車が好きなので水色の車のシールを選びました。プリンアラモードは好きなので選びました。顔文字を選んだのは、最近の高校生についていこうと思ったのと、キラキラ光っているのは、自分自身が光っていたいからです。」

吉田先生
「要領がわかりましたか?では、班ごとでやっていってください。」

〜各班で貼ったシールの紹介をやっていく。各班の先生は選んだシールの紹介を記入していく〜

吉田先生
「では各班から、代表を選んで、是非これを紹介したいと思った人を一人選出してください。どうしても2人いるというところは2人出てもいいです。」

〜各班で話して選出者を決める〜
吉田先生
「では、代表の人出てきてください」

緑色チーム生徒
「カナダのシールは1年留学するからで寿司を選んだのは寿司が好きで中国のシールはおじいちゃんが中国人だからです。」
緑色チーム先生
「女生徒と男生徒がなかなか打ち解けにくかったのですが、 引っ張っていこうと思います。」

水色チーム生徒
「説明するのにこまったのでシンプルなものを選びました。同じシールを選んだ理由は特にないです。」
水色チーム先生
「4人とも時間がかかっていましたが、選ぶのは難しかったみたいです。不思議な感じがしたので彼を選びました。」

オレンジチーム生徒
「魚は田舎育ちなので、選びました。クローバーは最近あまり運がないので四葉を選びました。」
オレンジチーム先生
「私のシールの説明をします。虫歯のシールは、歯が痛くて選びました。」

ピンクチーム生徒
「四葉は学校に来る途中に見つけたのと、驚いている顔は自分がよく驚くのでえらびました。」
ピンクチーム先生
「みんな仲のよい班です。名前をつけるならいろんな人がいるのでカラー班です。」

青チーム生徒
「サッカーはもうすぐワールドカップが始まるので選びました。他のシールは可愛かったから選びました。」
青チーム先生
「名前をつけるなら、和やかチームです。」

黄色チーム生徒
「キリンとカバとメトロノームのシールを選びました。昔キリンの絵を描いて賞をとったので選びました。」
黄色チーム学生
「私のシールの説明をします。ドイツ語を勉強しているのでドイツのシールを選びました。まだ緊張していて打ち解けていないのですが、これからなれてくると思います。」

吉田先生
「何も言わずに、シールを貼ってもらいました。それぞれに個性がでたと思います。次は、各チームで先生方立ってもらっていいですか?」
「名前、わかりますか?自己紹介しましたか?」
生徒1
「していません。名前わかりません。」

吉田先生
「自己紹介するとは言っていないので、自己紹介をした班と、していない班があると思います。では、今立った先生をインタビューしてください。そして、前で紹介してください。前で紹介するのだから、いい内容を聞いた方がいいですよね。どんな内容を聞くか考えてインタビューしてください。」

 〜紙を配る〜

吉田先生
「では、今から質問する内容を考えてください。」

 〜各班の先生方前に出て廊下へ出る〜

生徒3
「何でも聞いたら答えてくれるんですか?」
吉田先生
「何でも答えてくれるので、それを前で言うかはもう1回吟味してみなさい。」
「配った紙が4つにわかれているので、いい情報と悪い情報をわけたりして考えて使っていきなさい。」

 〜先生方、班に戻る〜   〜インタビュー開始〜

吉田先生
「みんなで前に出てきます。1人がしゃべってもいいし、みんなでしゃべってもいいし、他己紹介をしてください。前に出て、30秒で先生をアピールしてください。話す内容を今から考えてください。」

  〜各班で相談〜

吉田先生
「そろそろいいですか?」
先生が1人ずつ入ってくる。入ってくる先生のチームが前に出て、紹介をする。

砂田先生が入ってくる
「砂田先生とおっしゃいます。ヨットが好きで今もヨットをしているそうです。よく見る番組はお笑い番組が好きです。趣味はカラオケです。今の悩みは彼女ができないことです。」

学生 溝端さんが入ってくる
「溝端先生とおっしゃいます。趣味は語学。将来の道はドイツ関係の仕事にかかわることと、特技は何でも楽しむことです。中高生時代も今も人生を楽しく過ごしているそうです。とても頑張り屋さんの先生です。」

酒井先生が入ってくる
「酒井先生は、男性の先生方よく聞いていてください。包容力がある人が好きなだそうです。」

大本先生が入ってくる
「今の仕事が2つ目で、前の仕事をやめて、勉強して教師をしています。歳は24歳です。」

楠浦先生が入ってくる
「今年、大学を卒業して22歳の先生です。彼氏は年下の20歳らしいです。デートは毎日らしいです。デートはゲームをしているそうです。」

松本先生が入ってくる
「ニックネームはむねです。友だちを大切にする人で、タイプは本庄まなみさんらしいです。優しい人なので是非、彼女になってあげてください。」

川口先生が入ってくる
「なぜ教師になったのですかの質問で、小学校の先生が自分を変えてくれたらしいです。すごく前向きなのですが、落ち込んだこともあったそうです。」

野村先生が入ってくる
「野村先生は、英語の担当で29歳です。2ヶ月前に同じ職場で働いていた先生と結婚しました。肉じゃがが得意料理らしいです。あだ名は、がちゃぴんです。」

吉田先生
「先生方どうでしたか?」
先生1
「プライベートなことばかりの質問でしたが、発表の時はきれいにまとめてくれたと思います。」
先生2
「上手にまとめてくれたと思います。」
先生3
「発表で上手くまとめて、チームワークがあったと思います。」

吉田先生
「僕は、取材の仕事をしていたこともあります。聞く側と聞かれる側が協力して、今日はいいものができたと思います。

 〜休憩〜

奥田校長先生
「こんにちは。一番下手なプレゼンを数分聞いてください。おおさか私学ネットは、ICTをインターナショナルコミュニケーションテクノロジーと考え、一番その中でコミュニケーションを大事にしています。高校生のコミュニケーションの力をどれだけアップするか先生方と一緒に頑張っていこうと思います。また去年度のプレゼン甲子園を収録したものを渡しますので、見ておいてください。日本人はコミュニケーションが下手なのです。一緒に力をつけていこういと思います。」

石部先生
「今日は、上宮高校でやりました。今からは、いろいろな学校へ行きます。ホームルームティーチャーの先生もこれからも変っていきます。はじめての人と話す機会が増えると思います。今から、すぐに誰かに謝ってください。そして、許してください。何で謝ったかその理由も考えて言ってください。今から、5人の人に声をかけていきなり謝ってください。そして会話してください。なぜか理由を考えて言ってください。では、今から作戦タイムです。」

〜作戦タイム〜

石部先生
「では、今から5人の人に声をかけてください。」

〜「無理!」と口々に言いながらも、生徒たちはやりはじめる。〜

石部先生
「はい。ストップ。では、荷物を持って、各学校ごとに集まってください。」

吉田先生
「では、次のセッションへいきます。紙を配っています。学校ごとにわかれてもらいました。これは、勝負です。ジャンケンをしてください。(前に生徒が2人出てきてジャンケンをする)後だしジャンケンをして負けてください。だんだんペースをあげていきます。(なかなか上手くできない)人間、勝つためにやろうとするから後出しで負けるのは難しいです。では、今から、前の人とジャンケンしてください。」

〜ジャンケンをしていく〜

吉田先生
「地図を配らせていただきました。みんなは個人だと思ってください。ハンバーガーショップの店長としてどこかにショップを作ってくれ、とお願いされました。例えば、駅に3万人の人が出入りしていたら、何%の人が来ると思いますか?これは実は1%以下です。と言うと300人です。300人だと潰れるそうです。駅の中ではなく、駅の近辺に作ってみてください。今から、ちょっと考えてください。」

〜生徒たち考える〜

吉田先生
「決めたと思います。自分の決めた場所を発表して、各学校で1つ場所決めてください。」

生徒1
「儲かればいいの?」
吉田先生
「そうです。潰れないような所を考えて1つ場所を考えてください。各班をまわって先生方助言してください。これは、答えがあります。」

〜各学校ごとで、場所決めを相談する〜

吉田先生
「学校ごとに、考えた場所を決めた理由も考えてください。ネタに走ってくれてもいいです。より説得力のある方がお金だす方は、出そうと思います。」

〜各学校ごとで、場所決めを相談する〜

吉田先生
「黒板に書いた順に発表していってもらいます。評価をしてくれる人を紹介します。」

田中先生
「上宮の田中です。」

吉田先生
「質問をされると思いますし、他の学校の人はそれを聞いて突込んでください。」

春日丘チーム
「決めた場所はインターチェンジに向かってもらって南側の10と書いた所です。理由はモールがあって人通りが多いことと、高速も利用しやすい、工場の人たちも使える場所にあると思います。」

田中先生
「16号線の道沿いにあって高速に入る車が入れないのですが、その辺はどうですか?」

吉村先生
「ぐるっと回ってもおいしければ、回って車が入ると思います。」

大阪学院チーム
「つくし小学校と大学に近い、国道に面している所です。理由は駅に近いし電車から見えるし、にぎやかな周辺だからです。(英語で説明する)。」

大和田チーム
「私たちは、246号線の横浜水道みちの近くです。周囲にスポーツ広場があるので、お腹をすかしてたちよると思うのと、公園がちかいのでデートスポットにもピッタリだし、モールによった人たちも行きやすいし、ドライブスルーの人たちにも立ち寄りやすいと思います。大きな道路に近いので探しやすい場所だからです。近くの食堂販売の店と提携をしたらコストもおさえられると思います。」

生徒1
「短大が近くても、早い時間に終わるし、そんなにも来ないと思います。」

大和田チーム
「少しは来てくれると思います。」
生徒2
「提携しても削減につながるかわからないのではないでしょうか?」
大和田チーム
「もしできたらと言うことでいいんじゃないでしょうか。」

信愛チーム
「141号線の小川入り口と書いてあるところの交差点を選びました。小学校が近くにあるのと、病院が近いのでよる人が見込めると言うことと、近くに同じような店がないということです。モールに近いとモールの中の店に人が入ると思うのでこの場所を選びました。」

生徒3
「住宅地が近いので、お迎えといっても立ち寄らないのではないでしょうか?」
信愛チーム
「行く親もいると思います。」
生徒3
「その親の何%が行くのですか?」
信愛チーム
「あぁ・・人が集まりやすい場所だから・・」

上宮チーム
「245号線に隣接しているカルフールと少しかぶった所です。駐車場と共用して作ります。カルフールに来ないお客さんも来れるようにします。カルフールに集客が見込めると思います。」

プールチーム
「場所は、交差になっていて東名入り口の所です。車で来るお客さんをまず最初に狙いました。246号線が途中で下の16号線が走っているので、その交差点の他の角の所にはココスやコンビニがあって、ターゲットが車通の多い所での車のお客さんや信号待ちのお客さんです。」

先生チーム
「はじめに、場所説明します。信愛チームとかぶりました。場所は小川入り口の所です。病院と公民館の近くでドライブスルーのお客さんも狙っています。いろんな所からのお客さんをターゲットにできるかと思います。他に飲食店が見当たらない所も理由の一つです。」

吉田先生
「説得力なら、大和田チームかと思います。」

田中先生
「だいたいファーストフードは、コーナンとか店の中に入っているのと、幹線道路沿いにあるところが多いです。(地図を黒板に貼る)赤の点がファーストフード店です。緑は何だと思いますか?ある地域に集まって店が出されています。答えはセブンイレブンです。何キロ内に店を作ってコストを下げるというファーストフードとは違う戦略があります。」

吉田先生
「つくしの場所のYになっているところに、実際のファーストフードがあります。Yになっているところがいいみたいです。なぜか、と言うと長くなるので今は説明はやめときます。前に出てみると意外に前で打ち合わせしてみたり、いきなりいけたりといろいろでした。はじめて会う人とどこまで出来るかが今回ならいました。では、次回のセクションを説明してもらいます。」

山本先生
「みなさん、私を動物に例えると何ですか?私は悩んで、私は植物です。なぜかというと、自分で動くのが苦手で、あぁ水がないと・・と思いやっと行動するところがあり、適応しているみたいです。私のセルフイメージは植物です。・・。はい、では、自己紹介終り。ちょっと変った自己紹介をしてほしいのよね。私今、自分の名前言いませんでしたが、あぁ自分を植物に例えた人だなと記憶が残ったと思います。2分間で自分紹介のプレゼンを考えてください。今から3週間あります。小道具持ってきてもらってもいいですし、最初は班内で紹介してもらいます。そこから代表を決めて、ブラッシュアップしてもらいます。何か質問はないですか?」

生徒1
「何でも持ってきていいんですか?」
山本先生
「自分で運べるなら何でもいいです。」

吉田先生
「あとは、移動して振り返りします。」

  〜生徒たちコンピューター室へ移動〜

吉田先生
「今日はありがとうございました。みんなの協力で今日はできたと思います。次回も期待しています。」

  〜掲示板に今日の振り返りを記入していく。記入できたところから各学校ごとで解散〜

■指導者(先生方)で今日の振り返り

米田先生
「HRの先生方ありがとうございました。」
田中先生
「つたない解説で申し訳ありませんでした。今日はありがとうございました。」
村嶋先生
「バタバタしてて3日前に3人集まって内容をつめました。無事終わってよかったです。」
吉田先生
「今日の中身は去年と一緒で第1回のHRTをさせていただいました。去年は明るかったので、今年は少し固いことをしようとしました。最初からかたくなってしまったのが、反省点です。生徒たちは楽しかったと言ってましたが、考えれば考えるほど反省点が僕の中にはでてきます。コンセプトは人に伝えるということです。よかったのか悪かったのか、また皆さんの意見を聞いていきたいと思います。全体として雰囲気が固かったので次回以降に少しご迷惑をかけたと思います。今日はご協力ありがとうございました。」

米田先生
「今日みたいに、生徒が振り返りで思いを書き込みして、今書いた意見をすぐ、見れて意見が共有するものです。先生方用のものもあります。MLを通じてまたパスなどを流します。第2回は山本先生と、学生の泰山くんで場所は大和田です。5時ぐらいに終われるような形にもっていこうと思います。相愛さんがいませんでいたが、次回から相愛さんも参加です。いろいろな形で参加していってもらうと思いますが、よろしくお願いします。」

石川先生
「プールの石川です。技術を教えています。前で話すのは緊張しているのかなと思いきや、楽しそうに生徒たちがしていたのが印象に残りました。」

溝浦さん
「最初は緊張すると思いますが、みんな話し出来ていたのですごいなと思いました。」

川口先生
「堺女子で非常勤をしています。自分の高校で授業をしていると他の学校の生徒がどんなのかわからないので今日はいい機会でした。勉強になりました。ありがとうございました。」

楠浦先生
「明浄の楠浦です。緊張しましたが、じょじょに明るくなっていてよかったです。」

大本先生
「中学1年生の担任をしていまして、プレゼンをしていかないといけなく、どうやってさせていくか、今日が勉強になりました。」

古谷先生
「私自身、プレゼンに興味がありまして、サイエンスという授業で興味があることを自分で調べて発表する授業をしようと考えています。どんどんここで盗んで授業に役立たせようと思います。」

米田先生
「では、小林先生から振り返りの掲示板について説明していただきます。」

米田先生
「HRTの先生方は会場校の先生方にどんなものを用意しないといけないかなど連絡をしてください。補助金は、みなさんのご意見を聞きながら、レポートを書いて出していただいていますのでよろしくお願いします。ニチブンさんからDVDを作っていただきました。30部だけ今手元にあるので返り際にまた貰ってください。」
小林先生
「ビデオクリップを今日明日ぐらいにアップしようと思っています。」
山本先生
「次回は、またMLに流すのでよろしくお願いします。」
米田先生
「終わってから振り返りしてもらって、HRTの先生方に話を進めてもらってやっていこうと思います。どんどんお知り合いの先生方を誘って頂いても結構です。」


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