7月16日(日)  10:00 〜 17:00   会場: 大阪信愛女学院短期大学鶴見キャンパス
   

HRティチャー

  林恵美子先生, 白川美希先生, 冨田晶子先生 (プール学院中高等学校)
◆参加生徒
  上宮高等学校
  大阪学院大学高等学校
  大阪国際大和田高等学校
  大阪信愛女学院高等学校
  大阪府立春日丘高等学校
  プール学院高等学校
  相愛高等学校
内 容
 

 
  10時から、生徒の懇親を深めるためパスタ作りをしました。
  

   
その後、美味しくいただき、
第3回目のセッションに挑戦
しました。
セッション
開始
 

12時45分から部屋を移動してクループA〜Cに分かれる。

今回のホームルームティーチャーは、プール学院中学高等学校の白川先生と冨田先生。
  

   

調理実習どうでした?おいしかった。
ソースは?トマトです

今年は4つの関門に挑戦してもらいます。

関門1は「ハニカミ コミュニケーション ゲーム」です。 
色画用紙だけ袋から出してください。画用紙が5枚あるのですが、中を見ないで一人一枚とってください。色を選んでください。
ゲームがスタートしたら画用紙の中を見てもいいが、他の人に見せたり、渡したりしない。口答で伝えてもよい。テーブルの上のものは使って良い。
15分間です、1時10分までとします。途中でも終了します。

ルールをよく読んでください。
最終的には屋根の形と場所を教えてもらいます。

今日のセッションの説明をされるプール学院中学高等学校の白川先生と冨田先生。→
◆関門1 「ハニカミ コミュニケーション ゲーム」
Bチームが結果を前に言いに行く→正解です! 13時10分
できたチームは振り返りチェックシートを記入する。

はい、終了です。
残りの班もチェックシートを取りに来てください。

いきなり初めてしまいましたが、このゲームは個人が持っている情報を口答で伝えてもらって、整理して判断してもらう。情報を共有してもらうのが目的です。
課題が書いてある子もいるのでそれは言わないとわかりません。

最後のポイントは発表してもらう(チェックシート)

解答を前のスクリーンに出す。
発表者はクジで決める(袋からHRTが色画用紙を選ぶ)。
今回のゲームは答えを出すのが目的ではなくて、振り返りが目的です。

A黄色をもっている生徒
もっとみんなもらった情報を言いあってメモった方がよかった。
方角を決めた方がいいと思いました。

コメント1分で
斉藤先生:メモをとる事を気付かなかった。方角もずっときまらなかった。
女子がまとまっていたが、男子が聞かれたら話す、という形でした。

Bオレンジ色をもっている生徒
みんなの意見を尊重しました、ハニカマズにできました。

コメント1分
池田先生:ポイントになるのは、仕切れる人がいた。自然と書いてくれていた。書かないとわからない。最後のシートを誰が書くのかと思ったらちゃんと書いてくれた人がいた。男子はなかなか話はじめられない。途中からできるようになった。

白川先生:キーになる人がいたというのがよかった

C青色をもっている生徒
後半は意見を言ってくれたのがよかった、はっきりした声で言わなかったり、早かったりしたのですが、みんなちゃんと言ってくれたのがよかったです。

笹谷先生:知らずにやったのでとまどったのが時間かかったかな、最終は答えがいけたのですが、言うことがまちがったら・・という気持ちあったのかな。

白川先生:初めわからないというのがあったかもしれないですが、ハニカミを強調してもらってよかったと思います。

グループ変更
シートを前へ提出

   
◆関門2「図形の伝達」

ステップ1
去年から引き続き図形を伝える。
図形を言葉だけで伝えてもらいます。去年は三村先生がこの図形を考案されました。

役割を分担します。
受け手は聞き手に図形を見せない。紙をみせてはいけません。質問はしてはいけません。
伝え手はジェスチャーを使わない、図形をみせてはいけません。

伝え手に立候補してもらった人は外へ。
配った用紙を一人一部とってください。

用紙の中身は3枚の用紙でstep1〜3
金色のシールを貼っている人がいると思いますが、後でやってもらいます。

受け手は書いているのを見えないようにしてください。

各先生は後でコメントしてもらいますので、しっかり見ておいてください。
筆記用具の準備はいいですか?

2分たったら書いている紙、伝え手の紙を閉じてください。
横をみない、相談しない、話をしない。
いいですか?

「よーいスタート」
図形を書く。

ステップ2
金のシールを貼っている子は伝え手の子の横へ行ってください。
自分の書いた図形を伝え手に見せて、解答をみながらどこが一緒、どこが違うか見て確認する。

もう一度伝え直す。
残りの人(受け手)は見せあって確認ができたら、1ステップ目のをめくって2枚目の2ステップ目へ
伝え手と金のシールの子は外へ。

用紙は閉じておいてください。
ステップ2ルールは一緒。

金のシールの子は横で見ておいてください。
「よーいスタート」

もう一度説明する。

受け手同士で見せあう。

ステップ3
受け手の人が一人ひとつの質問をしてもいい。
どこで質問してもいいが、聞き返しはなしです。
1つの質問、1つの答えです。
横で見ておいてください、隣で一緒に説明してもかまいません。
5分間です。
スタート。

では、stopします。
解答の方を見せます。

今回は図形の説明なのですが、一切しゃべらない、情報を与えない。
1step One way
2step 一方通行だったのを確認してもらって情報を伝える
3step Two way

チェック項目だけしてください。
個人で考えてください。

グループで自分のチェックしたとこを見せあって、振り返りをしてください。
先生方にもコメント1分してもらいます。

伝え手と受け手で感想を聞きたいと思います。
冨田先生にインタビューにいってもらいます。

A:
関口君に伝え手をやってもらいます。
理解されにくい説明があったので、いろんな言い方をした方がよかった、
条件と解答を別に記録してもらえばよかった。
ジェスチャーが多かったのですが、手が動いていた。

影山さん 1wayだとほんとにあっているのか考えたけど、2wayだとほんとにあってるか聞けたのでよかった。

吉村先生:時間が足りなくなった、言い方を変えた方がよかった。最後はできていたのでよかった。繰り返す良さ、言い変えたらもっとよかった。

B:
一人の時は一方的にしゃべっていた、全く違う言い方をしていた。
2人になって、意見がまとまってちゃんと言えたような気がしました。
正解率は?全員あっていました。

聞き手広瀬さん 1wayはどこからはじめたらいいかわからなかったけど、2wayになったことで伝わった。

川口先生:1wayだと、伝え手が一方的に書くだけ、詳しい情報がないから書けない2wayは相談しながらで聞き手だった人のアドバイスでこういう風に言ってほしいっていうのがわかる。

C宮窪さん
1wayのどこがわからないかもわからならい。ジェスチャーもでそうになった、聞き手の意見を押してもらって2wayは説明しやすかった、

川原君 2回目でみんなのが見れてよかった、でも自分だけ間違っていた。

田中先生: ななめった正方形という言い方でひしがたがかけた、図形を下から並べてかいた。
正方形が2つ、同じ大きさの正方形が2つななめった正方形が2つ、とか数の分だけ先に言った方がよかったかな。

金色の子はどんなアドバイスをした?
A 位置関係がわからなかったのと、条件と言われたのが解答と勘違いした。と言いました。条件という言葉で説明していた。

B言い方を全部変えた。上から順に言うように言うようにした。

C間違ったところをどういう風にしたらいいか、とか具体的に説明した

冨田先生:
パート1では向きの諸注意をした。正方形を伝えるにしても、大小とか、2倍3倍とか言う言い方もあるよね、って言う説明をした。
実際にもそういう言い方を聞いた。
パート2ではこだわりがあったりしていたので説明をしてもらって理解していました。
淡々と的確にアドバイスをしていたりしたりしてそれぞれがうまく説明できていました。

   
休憩
   
   

 

   
◆関門3 感情表現

  
先生2人は、お誕生日席に座っておいてください。
今から関門3をやっていきます。
第2の関門では言葉だけを使って伝えるっていうのをやりました。
相手に伝わる情報の中で言葉っていうのは割合では多くなくて、顔の表情、ボディーランゲージ、声の質、非言語の情報が多い。
今回は感情を表現してもらいたいと思います。
みなさんにはグループの先生の名前を「○○さん」と読んでください。
どういった感情で呼びました?「普通」
  
感情を込めるとどうなるか、デモをしてもらいます。
林先生、(生徒役)古家先生、小池先生、山本先生
前に出た(スクリーン)感情で林さん、と言ってみてください。
その時の気持ちを「すっきり」「もやっと」カードであげてください。
愛情 「林さーん」「逢いたかったわぁ」 林先生:「でも最初から感情を」
怒り 「林さーん!」林先生:「どっか痛いの?ボティランゲージが大きすぎ」
嫉妬 「林さん・・」林先生:「怖い〜、多分山本先生の事恐れているからも?」
   

 
発表者と先生は起立
各班で発表 時計まわり
「悲しみ」 判定をする(生徒も先生も)
「幸福」 先生はコメントをする 「恐怖」難しい〜〜との声が・・
「満足」「不安」
いろんな表現方法があるのがわかったと思います。

「今度ご飯行きましょうよ」石部先生が女性によく言う言葉ですね。
いくつかのシチュエーションをしてもらいます。

林先生、(生徒役)小林先生、松本先生
気に入っている女性を誘うときの「今度ご飯行きましょうよ〜」です。

小林先生(みんなスッキリ)
今日この瞬間のために来たようなものです。
いつものお声がちょっと聞けなかったのが残念ですね。

たまにはこいつにおごってやろう、の「今度ご飯行きましょうよ〜」
松本先生(もやっと、スッキリが半分)
何があるのかな、って気持ちが伝わりました。

その気持ちになって「今度ご飯行きましょうよ」のフレーズで言ってみてください。
「同窓会で久々に友達に会った友達と意気投合。あまりにも楽しすぎて。」
「財布を落としてしまった友達に同情して。」
「好きな人に告白すると決意。緊張した気持ちで。」
「仲のいい友達が失恋。その友達をなぐさめるために。」
「ずっと喧嘩していて仲直りをしたいと思っている友達に対して」

   
   
◆関門4 記者会見
   
今配ったプリントを読んでみてください。
改造計画でもめているって書いていたでしょ、今回はグループの中で広報を担当してもらいます。記者会見をしてもらいますが、改造計画でほとんどが実話です。
林先生が悩んでいる人役です。
  
メロディーハイムの管理人
熊の街道の碑がある。歴史街道とか適塾とかある。8時18時には鐘の音が聞こえる
公園に通じる階段がある。ほんまにいいとこがある〜。って自慢話。
実はこのマンションが見えているんだけど、公園の改造計画が行われていて、近所には300年前の老舗がある。この公園を観光スポットにしたい、部屋から木が見え、緑を切ってほしくない。マンションの3階の人が木に虫が多い。と苦情
29日総会がある、地図があるが、木が減っている。
切るか、保存するか両方の意見があるけど、代表としてどう意見を進めていくか。
ほぼ本当の話だから、林理事長には役にたつ。

みなさんは記者会見で立場に分かれて立場になりきってどうしたら人を説得できるか、聞き手はどういう風に聞くか。
50分から記者会見をします。

Aはこの部屋Bは隣Cはトイレ近くのカフェへ移動。

Bグループの場合

まずは立候補で決めてみようか。
自分はどっちにあっているか、決めてみたらいいと思います。
住民でも発表をしてもらいます。

新しい公園を作っていくか。
ちょっとは木を切った方が良いと思うけど、古いものを残す。
木はちょっとだけ切る。
子供の遊び場はどうする?
家とマンションどう?いやなら引っ越したらいい。
あるってのがわかっていて入った。後から来たから文句を言うな。
公園を残す方にしたい。新しいものを作るのに壊したら値打ちがない。
新しいものに歴史がない。
残したい。っていうか全員?!
先生が賛成派へ・・・

生徒全員は保存代表
 

  
ただいまより、賛成派反対派の記者会見をします。

公園の賛成派
開発ということで、意見を集計しました、その結果K公園は死角になっている場面が多いし、大人の憩い場に使っている。
大阪市とK公園を開発しようとしているが、その案があるのですが、アンケートの意見も多数含まれています。子供たちが安心して遊べる公園ということで、どちらの通りでもよく見渡せるように、安全な遊具も置いています。
木もシンボルとして古い木も残すのを考えています、抜き取った木を保存していきたい。よりよい案となっていますのでよろしくお願いします。
子供が一番

反対派
古い公園を以下の理由で残すことにしました、長い歴史があります、経済的に古いのを残した方がいい、新しいのは鳥たちにも影響ある。

住民
温暖化もあるし、林は大切だと思うからです。木を残しておきたい。
経済的にもお金かかるし、切った木もゴミ問題になるから。
その自然があるのをわかっていて、マンションに来たくせに、文句ばっかり言った人が悪いと思います。

振り返りシート記入

全員集まっての記者会見

本日は公園改造の記者会見に来ていただいてありがとうございます。
まず、公園を改造の計画をたてられた、松井さんよろしくお願いします。

松井さん:私たちのグループはK公園を再開発をしてもらいたいと思っています。この地域にマンションが3件できて、マンションに引っ越してきた子供たちから滑り台とか作ってほしいと願っている。安心して町で暮らせるようになってほしいと思っています。

保存
関口さん:みなさん、自然は好きですか?嫌いな人?いませんよね、今回この公園の整備には大阪市は3億円準備しています、でもそのお金は福祉につかえばいいと思います。観光スポットも増えているけど、人口は減っている。でも、都会のオアシスとして、都会でも自然を提供していけばいいのではないでしょうか。
マンションの遊具=遊びと考えるのは早すぎる。虫取りとか自然の中でも遊べると思うしいいと思います。

  
林先生:今回の記者会見では質疑応答ができたのですが、社会に出てからのプレゼンテーションはいろんなタイプの人がいろんな人に伝え手いくということで、さらにブラッシュupしていきましょう。

田中先生:次回PPを使って発表します。初めてPCを使ったセッションをしてもらいたいと思います。筆記用具だけお願いします。

白川:一人一人一生懸命関心を寄せて取り組んでくれてとてもよかったです。

   
    村上先生 ドミニカ共和国から
   

「オラ(hola)」生徒応じて「オラ」
それでは、前回に引き続きということでドミニカ紹介プレゼン第二弾です。画面を繋いで見ているだけでは本当に遠いドミニカと繋がっているの?と感じるかもしれませんね。地図で場所を確認してみましょう(画面に日本が真ん中にある正解地図を見せる)これは見えにくいかもしれませんが、日本がわかりますか?
 
ドミニカはここにありますが、日本からは非常に遠いですね。(ドミニカは)端っこにありますね。でも地図がたまたまこいう切り方になっているだけです。この地図を見てください。(大西洋が真ん中にある世界地図を見せる)これは、新聞から切り抜いた地図なのですがドミニカの国旗があるとことが、ドミニカです。日本はこのへんにあります。今度は日本が端っこになっていますね。わかりますね。地球は丸いですのでどこを中心に見るかで変わります。
 
ちょうど日本とドミニカは真裏ぐらいになるぐらい遠いです。地図を見て私が遠いところにいるのがわかると思います。次にドミニカの新聞を見てもらいます。日本語の新聞じゃないですよね。”DiarioLibre” 英語が得意な人もこれを見ても意味がわからないと思います。スペイン語だからです。これは記事の切り抜きですが誰かわかりますか?(生徒「小泉首相」と口々に言う)そうです小泉首相ですね、握手している相手がドミニカ共和国の大統領です。これは小泉首相がこっちに来たのではなく、ドミニカの大統領が日本を訪問した事を伝えています。7月5日の記事です。
 
もう一つ見てもらいます。これも同じ時の写真ですが、小泉さん違う方を見ていますね、大統領の方を向かずに大統領の反対の方を向いて握手しています。野球の好きな人だったらわかるかもしれませんが、これはサミーソーサーという人です、メジャーリーグでホームランをたくさん打って日本でも非常に有名になった人ですけども、サミーソーサー選手も大統領と一緒に来ていました。このようにメジャーリーグにはたくさんの有名なドミニカ人選手がいます。ちなみにサミーソーサーの家は私の住む家からそう遠くないところにあります。ということで、今日はドミニカ共和国の場所と新聞記事を見てもらいました。ドミニカ紹介第二弾を終わりたいと思います。
   
     
最後のセッションは上宮です。 次回の甲子園のお題を考えておいてください。
 
   
   



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