タイトル
   10月27日(土)  14:00 〜 17:00   会場: 上宮高等学校
   

HRティチャー

  西田先生(樟蔭高等学校)・上田さん・山本さん・小島さん(関西大学総合情報学部)
溝畑さん(大阪外国語大) ・叶さん(奈良県立医科大) ・松原さん(武庫川女子大):プール学院OG
◆参加生徒
  上宮高等学校
  プール学院高等学校
  羽衣学園高等学校
  浪速高等学校
  大阪府立長吉高等学校
 
セッション
開始
 

第3回セッション概要

溝畑さん「今日曇り空の中、お疲れ様です。
前半を担当する溝畑です。
今学校ごとに座ってると思いますが、
さっそくグループわけします。」

グループわけ(4人1グループ)

溝畑さん「今からみんなさんには
100文字の作文を作ってもらいます。
ただし、相談はなしで1人1文字ずつ
書いていってもらいます。
書けるのはひらがなのみです。
数字・漢字・カタカナもだめです。」

This is Me.思案中
This is Me.思案中
溝畑さん「最初の1文字を書くときに、
自分の名前を署名してください。
実習中は相談はなしです。ジェシュチャーも
なしです。ICTですけれども、
今日は静かにやってもらいます。
発表は100文字に達したところで
最後のマルを書いた人にお願いします。」
This is Me.練習中 This is Me.練習中
This is Me.練習中 This is Me.練習中
This is Me.練習中 This is Me.練習中
100文字
作文開始

 
This is Me.思案中


スタート 45分間作文づくり。

「100文字超えて、もういいわというところは
止めてください。」

「あと1分です」

「文章が途中のところも一旦やめてください。
100文字近く書けたと思うので、
ここで発表してもらいます。
最後にマルを書いた人が発表ですね、
発表する人手をあげてください。
1番に発表したい人?」

上宮生徒「テーマ:寄り道した言い訳」
100文字を読んでいく。

溝端さん「どうやった?難しかった?」

上宮生徒「予想と全然違う方向に
進むからてんぱった。」

古家先生「テーマはデートに1時間寝坊して
遅れた男の言い訳」で100文字読んでいく。


溝畑さん「どうでしたか?」

古家先生「次の人にどう伝わっていくのかが
わからなくて、はちゃめちゃな文章になりました。
だから強引にいった。
テーマに戻そうとそれぞれが考えたけど、
それがずれてるからはちゃめちゃな文章になった。」
This is Me.思案中
This is Me.思案中

浪速生徒「テーマは引退試合で感動して
言うこと」です。


溝畑さん「彼はずっと祈って祈りが通じたんですね」

浪速生徒「前の人が何を思って書いたのか
読み取るのが難しかった。」

浪速生徒「テーマうっかり流行語大賞を
取ってしまったときの喜びのコメント」です。
This is Me.思案中
This is Me.思案中

溝畑さん「プールの人は遅れてきて
大変やと思うけど、発表お願いします。」

プール生徒「テーマは友達が教えてくれた
校長先生の秘密についての話」です。

溝畑さん「叶さんが入ってくれているので
コメントお願いします。」

叶さん「意思の疎通ができていた。」

溝畑さん「みなさんどうでしたか?
紙が回るたびに変わっていくので、
考えるのが難しかったでしょうか。

この100文字は1人1人の個性が
合わさった結果だと
思うので大事にしてくだい。

そしてコミュニケーション取るときに
失われがちになり、
まとめるのもむずかしいので
後半もこの調子で挑戦してください。」

This is Me.思案中
プライスレス
プレゼン
開始 
 

山本さん「次は、さっきのメンバーで話し合って決めてもらいます。
今からやってもらうのはマスターカードCMの形式でエピソードの作成をします。
お金で買えない価値がある。買えるものはマスターカードでというストーリーです。

ルールは、カードに書かれた名詞に、エピソードと大体の値段をつけます。
そして最後に「priceless」と言えるようなエピソードを考えます。

注意してほしいことは、
例えば、カードにクラリネットと書いてあったらエピソードは必ず名詞の前につけます。

例:パパからもらった「クラリネット」は○
    パパからもらった「クラリネット」のおもちゃは×です。

3枚のカードの名詞を全て使ってください。名詞はどの順番に使ってもいいです。

聞いている人に確かにそうだ!なるほど!と思わせるように作ってください。
値段もそれっぽいものを考えます。
必ず全員が考え、話し合ってこのメンバーでしかできないようなものを作りましょう。

4つのエピソードだけで伝わるように考えます。

一人1回絶対発表。そしたら一人の一人の個性が活かせます。
発表のときはこういう設定で・・・という説明はできません。
ではここで見本実演します。」

見本実演   「大切に育てて、私と一緒に大きくなった 観葉植物5000円
        疲れた自分を映し出す鏡 1000円
        ホット一息飲む紅茶 200円
        休日午後一人で過ごす時間 プライスレス
             お金で買えない価値がある。」

「こんな感じです。分かりましたか?」


話し合って最高の作品を作ってください。
一人でも納得できなかったらだめ。全員が納得できる内容で発表してください。

各班1人、3枚の紙をひいてください。モノの名前を書いた紙です。
それを大体でいいので値段をつけてください。」

モノの名前を書いてある紙を生徒に3つひいてもらう。

山本さん「その3つを使って作ってください。まず一人5分くらいでやってみてください。
最初から話し合いはしないで。
今から30分はかります。」

グループ内の個人それぞれでまずじっくり考える。

山本さん「5分経ったのでそろそろ話し合いを始めてください。」
グループ内で話し合い始まる。

 
This is Me.練習中 This is Me.練習中
This is Me.練習中 This is Me.練習中
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This is Me.練習中 This is Me.練習中
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This is Me.練習中 This is Me.練習中
This is Me.練習中 This is Me.練習中
各班の発表   

一つ目の班「車内で聞いたお気に入りのCD 2500円
      専門店で買ったおそろいの帽子 5000円
      2人でわけあった本場のお茶 800円
      親友と行った旅行の思い出  プライスレス
      お金で買えない価値がある」
山本さん「きれいにまとまっていたと思います。次はどっちのグループいきますか?」

2つ目の班「みんなから応援がきた携帯
      みんなで戦略を考えて書いたノート
      みんなに認めてもらえた証拠のユニフォーム
      甲子園で放ったサヨナラホームラン プライスレス   
      お金で買えない価値がある」
山本さん「値段聞こえてなかったこけど、値段は?」

上宮生徒「言うの忘れてました。」

山本「ではまた後でもう一回発表してください。」

3つ目の班「家を出る前に見たカレンダー
      屋台のわなげでとったマグカップ
      家から持ってきたおそろいのうちわ
      2人で見た夏の花火  プライスレス!
      お金で買えない価値がある」
山本さん「難しい言葉の組み合わせでしたが、よくわかったと思います。」

じゃ2班もう一回。
       「みんなから応援がきた携帯 27000円
        みんなで戦略を考えて書いたノート 105円
        みんなに認めてもらえた証拠のユニフォーム 4000円
        甲子園で放ったサヨナラホームラン    
        お金で買えない価値があるプライスレス」
山本さん「甲子園の感動がよみがえるようなエピソードでよかったです。
ばらばらなものでも、こじつけてもまとめてくっつける。
相手を納得させて。この過程が大事。
感想聞いてみましょう。どこが難しかったか?」

生徒「関連性をもたすが携帯、ノート、ユフォームを使ってまとめるのがどうしようかと思った。」

山本「甲子園の感動が残るようにできましたね」

生徒「さっきの作文よりまとまった感ができてよかった。」
山本「1番まとめるのが早くて、よくまとまってましたよ。」

山本「一人のイメージがいいと思ったらつっこんでいいし、
他のがいいと思ったら、それを売り込んでいきのも手ですね。
それをこれから活かしていってください。」

 
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